こんにちは!ネジです!
今回は2021年の資産運用結果の報告です。
「資産運用って最近よく聞くけど、実際どうなの?」
「自分も資産運用しているけど、他の人の運用成果を知りたい!」
という方のための記事です。
運用結果を公開する理由としてはこれから資産運用を開始しようと考えている方の背中を押してあげたいという気持ちが一番大きいです。
私の資産運用結果自体は平均的な数値でしかなく、マウントを取りたいという気持ちは1ミリもありません。
資産運用をすることで得られる経済的な利益や考え方をシェアできればという考えで書いた記事なので誰かの参考になれば幸いです。
また、2020年の結果も同様に公開していますので気になる方はチェックしてみてください!
では、さっそくですがご覧ください!
Contents
2021年の資産運用結果
さっそく結果からですが、2021年の資産運用で得た配当金は税引き後の金額で202,412円でした。
上の画像はSBI証券で得た配当金で合計198,173円、他の証券口座で4,239円の配当金があったため、合計で202,412円の資産所得があったということになります。
株の売却は行いませんでしたので売買益はありませんが、この他に約25,000円の優待があったため、資産運用を行ったことで約220,000円の利益を得られたという結果になりました。
金額が大きいと感じるか、小さいと感じるかは個人の感じ方によるかと思いますが、仮に毎月の貯蓄額が10万円とした場合に1年間で2か月分の貯蓄額の増額となります。
もし、20年間継続できれば40か月分の貯蓄額になります。(実際は複利の効果でより大きな金額になります)
これを若いうちから継続できれば、雪だるま式に資産が増えていくことが理解して頂けるかと思います。
配当金と株主優待
この記事を読んでいる方であれば必要のない説明かとは思いますが、配当金や株主優待とは以下のようなものです。
配当金
:企業が得た利益から株主に還元するお金株主優待
:株主が自社のサービスを割安な価格で受けられる権利配当金や株主優待は全ての企業が行っているわけではありませんが、行っている企業では利益のうち平均で3割程度を株主に還元しています。(この割合を配当性向と言い、企業によって配当性向は異なります)
そもそも会社(株式会社)は社長や従業員のものではなく、株主のものというのが一般的です。株主が出資をしなければ会社の設立ができないためです。
自分の資産から出資してくれた株主に対して、会社が営業活動で得た利益を還元する仕組みが配当金や株主優待です。
株式での資産運用というと
株式を安く買って、高く売る
というイメージが強いかもしれませんが、最近は配当金や株主優待を得て資産を増やすという方法も一般的になってきているかと思います。
私自身も日本国内の「高配当株・株主優待株が8割、値上がり狙いが2割」程度の気持ちで運用をしており、上記の結果を得ています。
資産運用を行う上で大事なこと
私自身、2017年から資産運用を開始し、まだまだ初級者の域を出ない状態ですが、経済的自由を得るために資産運用を続けています。
これから資産運用をしてみようかなと考えている方に資産運用を行う上で大事と感じていることやおすすめの本を紹介させて頂きたいと思います。
1.生活防衛資金を貯める
生活防衛資金というのは、万が一に備えて貯めるお金のことで、サラリーマンであれば毎月の生活費の3か月~6か月程度の資金というのが一般的です。
フリーランスなど、サラリーマンより収入の安定性が低いと言われる収入形態の場合には生活防衛資金は1年分程度と言われています。
上記のお金があれば、予定外に起きた収入の低下や支出の増大があったとしても生活を維持し、立て直すための時間を確保できるという考え方です。
株式投資に限らず、資産運用をする場合には生活防衛資金を確保し、それ以外のお金(余裕資金)で資産運用をするべきです。
虎の子のお金で資産運用をしていたら、なくなった場合に生活が立ち行かなくなる可能性もありますからね。
もちろん、資産運用を行わない方でも最低限の貯金の目標額として上記の考え方は重要です。
お金を貯めるという観点では以下の本がおすすめです!
マンガで楽しく貯金するための基本的な考え方を学べます。私自身は可能であれば20代前半には読んでおきたかった内容です。
2.お金をかけずに得られる幸せを得る
私は資産運用を始めて2年程経ったころからお金の使い方が明確に変わりました。
資産運用に回すことで少しでも多くのリターンを得られることに気が付き、
「今、使おうとしているお金は価値のあるものか?」
ということを考えるようになったためです。
社会人になり、学生時代に比べて収入が増えると自然と支出も増えてしまうことが多いかと思いますが、支出が増えれば必ず幸せになれるというわけではありません。
何に幸せを感じるかは個人の価値観によるので一概に言うことはできませんが、お金に頼らないで得られる幸せがある人の方が人生を楽しめると思います。
お金で得られる幸せは短期的な幸せであり、その幸せを継続させるためにはより多くのお金が必要になる場合が多いです。
そのため、お金のかからない幸せについて考えることはお金を貯める上でも重要なことだと思います。
幸せについて学びたい方は以下の本がおすすめです!
生きる上でお金を得る以上に重要な幸せについて学ぶことができるはずです!
3.貯蓄率を上げる
貯蓄率は「貯蓄額÷可処分所得(手取り収入)×100」で計算できます。
仮に年間の貯蓄額が100万円で手取り収入が400万円であれば、貯蓄率は25%になります。
私自身はこの1年間の貯蓄率は約40%でした。
貯蓄率が上がれば資産運用に回せるお金も大きくなり、経済的自由は近くなります。
だからと言って節約をして今が楽しくないのであれば元も子もないので無理をする必要はありません。資産運用も継続することが重要ですからね。
このあたりの考え方を学ぶためには以下の本がおすすめです。
80万部以上売れていて内容も初心者向けの分かりやすい本です。
貯金をするための方法だけでなく、保険やマイホームへの考え方、株式投資についてなどお金のことを全般的に学べる実践的な内容ですので「初めて購入するお金の本」として選ぶのであればこれをおすすめします!
まとめ
今回は2021年の資産運用結果と2022年から資産運用を開始しようと考えている方のための内容でした。
お金の話はタブー視されることも多いため、実際にすることはあまりありませんが、資産運用はこれからの時代に必須のものであり、資産にいくらかでも余裕があるのであれば全員に薦めたいと考えています。
この記事が少しでも誰かの参考になり、背中を押す一助になれば幸いです!
今回は以上です!読んで頂きありがとうございました!