投資・貯蓄

2022年の資産運用成果

こんにちは!ネジです!

今回は2022年の資産運用結果の報告です。

ずいぶんと遅くなってしまいましたが、このまま2023年の資産運用結果を書くのも気持ち悪いので書くことに決めました。笑

結果から言ってしまうと2022年は資産運用で676,720円の利益を得ることができました。

(上記は税引き後の金額です)

今回は2022年の資産運用結果とFIREについて簡単に記載したいと思います。

Contents

2022年の資産運用結果

2021年は約22万円の利益でしたが、2022年は売買益による利益があったため、大きく運用益を伸ばすことができました。

以下、内訳です。

配当利益  296,221円

売買益   340,140円

優待利益  40,359円

 

以前から記事に記載している通り、私は2017年から資産運用をしていますが、

着実に資産運用による利益が積み重なってきており、複利の効果を実感し始める段階に入り始めたように思います。

売買益の詳細について

2022年は売却での利益を多くとれた年でした。

売却した銘柄について少しだけ書かせてもらうと

三井松島ホールディングス:約395,000円プラス

トリドールホールディングス:約91,000円プラス

日本製紙:約146,000円マイナス

と言った感じです。

 

今回は初めて損益通算をしてみようと思い、評価額がマイナスとなっていた日本製紙を売却しましたが、売却注文が約定したのが12月30日だったため、実際には損益通算はできませんでした。(約定後、実際に取引されるのが2営業日後になるため)

 

詳しい方には「そんなことも知らないで売買するなんて」と言われてしまいそうですが、

これも初めての経験で良い学びになったとプラスに捉えています。

 

ちなみに日本製紙は売却した数量と同じ分だけ購入して現在はほぼマイナス分を取り戻しています。損益通算して正解でしたね。

 

2023年は損益通算のミスのため、マイナススタートになりましたが、売却した銘柄もあり、無事に損益通算もできました。詳細は年末に2023年の資産運用結果として記載しますのであと1週間ほどお待ちください。

 

FIRE(経済的自立と早期退職)を実現するために

私は現在30代ですが、遅くとも40代でFIRE(特にFI:経済的自立の部分)を達成したいと考えています。

現段階では、仕事を辞めるかどうかは実際に経済的な自立を達成した段階で考えようとぼんやり思っている程度で、おそらくサイドFIREのような形になるのではないかと思います。

できれば10年以内に経済的自由は得たいですね。

経済的自由が得られたときには年齢やそれまでの資産状況など詳細をこのブログに記載しておくことで誰かの励みになれればと考えています。

 

FIREの4つ種類について

FIREについて調べたことがある方であれば、ご存じの方も多いと思いますが、

FIREの4つの種類について私の考えも少しプラスして説明させていただきます。

 

FatFIRE(ファットファイア)

Fat:まるまると太った、豊かな

生活にかかる費用のうち、浪費なども含めて全ての費用を資産運用から得るFIRE。

 

LeanFIRE(リーンファイア)

Lean:無駄のない、効率的な

生活に必要な最低限の費用を資産運用から得るFIRE。

食費や住居費、水道光熱費など生きる上で必要な金額のみを資産運用から得られれば良いため、FIREするまでに必要な資産額を抑えられる。

 

SideFIRE(サイドファイア)

Side:サイドハッスル(Side Hustle)→英語のスラングで「お金を稼ぐ」という意味

そこから転じて「余暇時間を使って行う副業」を指す。

趣味の延長のような好きな仕事を継続するFIRE。個人事業をすることを指す場合が多い。

生活に必要なお金は資産運用で稼ぎ、旅行などの娯楽費などは労働による収入で賄うという意味もある。

 

BaristaFIRE(バリスタファイア)

Barista:カフェでコーヒーを淹れるバリスタのこと

アメリカは国民皆保険ではないため、仕事を継続して社会保険に加入する目的で仕事を継続することを指す。

個人で保険に入るよりもコスト的に有利であり、責任の大きくない仕事をすることで社会とのつながりを保つことも目的になるようです。

日本でも国民年金よりも厚生年金の方が受給額も大きくなるため、自身が負担を感じない仕事であれば、このようなFIREの形も理想的かと思います。

 

FIREを分類すると大きく上記の4つに分けられます。

ファットFIREとリーンFIREが仕事を辞め、資産運用のみで生活するのに対して、

サイドFIREとバリスタFIREは資産運用で生活に必要なお金(基礎生活費)を稼ぎながら、娯楽費などの浪費と言われるような支出を賄うために労働をするというイメージです。

 

また、5つ目のFIREとして最近になり提唱されているのがCoastFIRE(コーストFIRE)です。

コーストFIREはある程度まとまった資金が貯まった時点で、収入から資産運用や貯金へ資金を回すことをやめるというもので、経済的自由を得ていると言えるものでもありませんし、早期退職もできません。

まとまった資金があれば、それを資産運用に回し続けて複利効果を得るだけで老後資金への不安はなくなるよねという考えのFIREです。

 

具体的には上記の例のように40歳時点で1000万円の資産があれば、そこから60歳まで(20年間)インデックス投資のような比較的リスクの低い運用(今回は年利4%で計算)を続けると約2200万円の資産が貯められます。

それであれば、40歳以降は追加で投資資金や貯金のための資金を捻出しなくても老後不安はなくなるため、貯金する予定だった金額を満足度の上がる支出に回せる、もしくは収入を減らしても問題ないよねという考え方です。

 

元々の4つのFIREに比べるとコーストFIREに必要な資産は少なく、実現可能性が高いと言えます。

 

ちなみに私自身はコーストFIREであればすでに達成済みです。

今後の目標としてはサイドFIREかバリスタFIREを5年~10年程度の間に達成し、その後50歳ごろでフルリタイアの選択肢が持てればと考えています。

FIREを目指す理由

先述した通り、私は遅くとも40代ではFIREしたい(=経済的に自由な状態になりたい)と考えています。

 

その理由の大きな部分としては以下の3つがあります。

FIREを目指す理由

・経済的な不安が少ない状態で生きていくため

・自分の時間を取り戻し、家族と過ごす時間や好きなことをする時間を作るため

・選択肢を可能な限り増やすため

少し話は変わりますが、薬剤師という職業柄、高齢者の方と接する機会が多く、時にはご自宅まで訪問してお話を伺うこともあります。

こうした経験の中で、家族など大切な人と過ごす時間や好きなことを好きなようにやれる時間は寿命を迎えるよりも早く期限が訪れてしまうことやその時間を捻出するためには相応の準備が必要であることを実感しています。

 

中には経済的な選択肢が狭くなってしまったために家族の関係性が悪化しているような事例も見てきました。

薬剤師であれば、ご子息に連絡を取った際に「親のことで連絡をしてこないでほしい」と言われるような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

このような経験と通して、自分が経済的に自由な状況であれば、自分の生活をより自由に選べることはもちろんですが、親や兄弟が助けを必要としたときに手を差し伸べることも選択肢として選べるはずだと考えるようになりました。

 

私自身、まだ両親ともに健在ですが、これから先はわかりません。

私の残りの人生の中で一緒に過ごす時間自体もそう長くはないと思います。

一緒の空間にいる時間で言えば1年も無いかもしれません。

 

もし、親に何かがあり、自分が手を差し伸べたいと思った時にその選択をするハードルを下げるためにも経済的な自由を目指すことは有効だと考えます。

 

「FIREを目指すよりも今を楽しんだ方が良いのではないか?」という議論もありますが、私自身はFIREを目指しながらも楽しく生活していますし、自分と他人で考えが異なることは仕方がないことですので無理強いも否定もしません。

 

それ以上に上記のような状況で自分が望む選択肢をとれないことの方が、その後の後悔に繋がるのではないかと考え、今はFIREを目指しています。

 

 

まとめ

・ネジの2022年の資産所得は税引き後で676,720円

・FIREの種類は5つ

・FIREを目指す理由は人それぞれ

2017年から資産運用を開始して2022年末までで通算の利益が100万円を超えました。

資産所得の最初の100万円は約5年半かかりましたが、次の100万円はより短い期間で達成するであろうと感じています。

 

また、資産所得が増えてきて複利効果を実感し始めていますので、これからも継続することで資産を順調に成長させていきたいですね。

 

この記事が読んで頂いた方のなにかの参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

 

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ネジ
6年制薬学部を卒業し、現在は地方の薬局で管理薬剤師をしています。 薬や薬局についての情報の他、株式投資や読んだ本の紹介などしていきたいなと考えています。
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